エリザベス女王杯はオッズパークで!過去データと傾向を完全網羅

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秋の女王決定戦、エリザベス女王杯2024の開催が近づき、「エリザベス女王杯をオッズパークで楽しみたい」と考えている方も多いのではないでしょうか。今年の出走予定馬や2024年の賞金情報はもちろんですが、予想の鍵を握るのは、やはり過去の膨大なデータです。特にエリザベス女王杯2023や2022、そして2021年の大荒れとなったレースのように、過去10年の結果や払い戻しには重要なヒントが隠されています。この記事では、エリザベス女王杯の過去の結果配当を2020年、2019年、2018年まで遡って徹底分析。競馬ファンの間で囁かれる「エリザベス女王杯がなくなる、名前が変わる」といった噂の真相から、過去最高配当の記録、そして2024年の結果を占うためのデータまで、あなたの知りたい情報を完全網羅でお届けします。

  • オッズパークでエリザベス女王杯の馬券が買えるかが分かる
  • 過去10年以上の詳細なレース結果と傾向を把握できる
  • 2024年の賞金や有力馬など最新情報が手に入る
  • 「なくなる」「名前が変わる」といった噂の真相が分かる

目次

エリザベス女王杯の最新予想はオッズパークで

  • エリザベス女王杯2024の出走予定と賞金
  • エリザベス女王杯2024の結果と払い戻し
  • エリザベス女王杯はなくなる?名前が変わる噂
  • エリザベス女王杯の過去最高配当をチェック

エリザベス女王杯2024の出走予定と賞金

秋の牝馬路線のクライマックスであり、3歳馬と古馬の実力馬が初めて本格的に激突する華麗なる舞台、それがエリザベス女王杯です。ここでは、既に歴史の1ページとなった2024年のレースを振り返るにあたり、まずはその開催概要や賞金の価値、そしてレース前にどのような馬たちが注目を集めていたのかを詳しく解説します。

開催概要(2024年)

はじめに、2024年のエリザベス女王杯がどのような条件で行われたか、基本的な情報を確認しておきましょう。これらの情報は、レースの性格を理解する上で非常に重要です。

開催日2024年11月10日(日)
競馬場京都競馬場
コース芝・右回り 2,200m(外回り)
出走資格サラブレッド系3歳以上牝馬
格付けG1

コース解説:京都・芝2,200m(外回り)の攻防

このコースは、単なるスピードだけでは攻略できない奥深さを持っています。スタートは向こう正面の直線半ばから。最初の第3コーナーまでは約400mと十分な距離があるため、枠順による有利不利は比較的小さいとされています。レース前半はゆったりと流れることが多いですが、勝負どころは第3コーナーの丘の下り坂です。ここから各馬が一気にペースを上げ、最後の直線約400mの攻防へと突入します。ゴール前には高低差1.9mの上り坂が待ち構えており、スタミナと瞬発力の両方を兼ね備えた馬でなければ、栄冠を手にすることはできません。

エリザベス女王杯2024の賞金

エリザベス女王杯は、その格式の高さにふさわしい高額な賞金が設定されています。これは出走する各陣営にとって大きなモチベーションとなり、レースのレベルを一層引き上げています。

  • 1着: 1億3,000万円
  • 2着: 5,200万円
  • 3着: 3,300万円
  • 4着: 2,000万円
  • 5着: 1,300万円

1着賞金の1億3,000万円(2023年度実績)は、春の女王決定戦であるヴィクトリアマイルと同額であり、3歳牝馬三冠レース(桜花賞、オークス、秋華賞)のいずれよりも高額です。つまり、牝馬限定戦としては国内最高峰の賞金であり、まさに女王の名にふさわしい一戦と言えるでしょう。この栄誉と賞金を懸けて、各馬がしのぎを削るのです。

注目の出走予定馬

それでは、2024年のレース前、ファンや専門家の間ではどのような馬が有力候補として名を連ねていたのでしょうか。当時の評価を振り返りながら、世代間の力関係や注目ポイントを見ていきましょう。

レースの結果を知っている今だからこそ、当時の評価と実際の走りを比べるのは面白いですよね。「この馬がこんなに評価されていたのか」とか、「伏兵扱いだったこの馬が激走のサインを出していたのかも」とか、色々な発見があります。

2024年の主役候補たち【レース前時点の評価】

当時の戦線は、大きく分けて「完成度の高い古馬勢」と「勢いに乗る3歳馬勢」の2大勢力に注目が集まっていました。

【古馬勢の注目株】

前年のG1戦線や、その年の春シーズンで実績を残してきた馬たちが中心でした。特に、前年のエリザベス女王杯で好走した馬や、ヴィクトリアマイル(G1)で上位に入った馬は、経験と実績から常に有力視されます。2024年も、そうした実績馬たちが「女王の座は譲らない」とばかりに虎視眈々と狙っていました。

【3歳馬勢の注目株】

2024年の牝馬三冠路線、すなわち桜花賞、オークス、秋華賞で素晴らしい走りを見せた若き乙女たちです。3歳馬は古馬に比べて2kg軽い斤量で出走できるという大きなアドバンテージがあります。この斤量差を活かして、勢いそのままに一気に世代交代を成し遂げようと、多くの有力3歳馬が挑戦の意志を示していました。

前述の通り、エリザベス女王杯へのステップレースとして最も重要なのは、古馬であれば「府中牝馬ステークス(G2)」、3歳馬であれば「秋華賞(G1)」です。2024年も、これらのレースで好走した馬たちが順当に人気を集める一方で、夏に北海道で力をつけ、牡馬相手の「オールカマー(G2)」や「札幌記念(G2)」といったレースで好走した別路線組も、不気味な存在としてマークされていました。まさに、様々な路線からトップクラスの牝馬が集結する、豪華な一戦となることが期待されていたのです。

エリザベス女王杯2024の結果と払い戻し

このセクションでは、エリザベス女王杯2024のレースが終了次第、結果と払い戻し情報を速報でお伝えします。

競馬の楽しみの一つである馬券ですが、その種類は様々です。ここでは、主要な馬券の種類と払い戻し(配当)の仕組みについて、初心者の方にも分かりやすく解説します。

馬券(勝馬投票券)の種類

馬券の種類内容難易度
単勝1着になる馬を当てる★☆☆☆☆
複勝3着以内に入る馬を当てる(出走8頭以上の場合)★☆☆☆☆
枠連1着と2着になる馬の枠番号の組み合わせを当てる★★☆☆☆
馬連1着と2着になる馬の馬番号の組み合わせを当てる★★★☆☆
ワイド3着以内に入る2頭の組み合わせを当てる★★☆☆☆
馬単1着と2着になる馬を着順通りに当てる★★★★☆
3連複1着、2着、3着になる3頭の組み合わせを当てる★★★★☆
3連単1着、2着、3着になる3頭を着順通りに当てる★★★★★

払い戻し金は、正式には「払戻金」と表記されます。これは馬券が的中した際に、購入金額に対して支払われる金額のことで、オッズ(倍率)によって変動します。例えば、100円の馬券でオッズが10.5倍なら、払い戻しは1,050円です。

「エリザベス女王杯 オッズパーク」で検索された方へ、ひとつ重要な注意点があります。実は、オッズパークは地方競馬の馬券を中心に取り扱っており、エリザベス女王杯のような中央競馬(JRA)の馬券は購入することができません。

ご注意:オッズパークではJRAの馬券は購入できません

エリザベス女王杯の馬券をインターネットで購入したい場合は、JRA(日本中央競馬会)が提供する公式のネット投票サービス「即PAT」や「JRAダイレクト」を利用する必要があります。お間違えのないようご注意ください。

エリザベス女王杯はなくなる?名前が変わる噂

競馬ファンの間で、時折「エリザベス女王杯がなくなるのではないか」「名前が変わるのでは?」といった噂が囁かれることがあります。結論から言うと、これらの噂には現時点で具体的な根拠はありません。

この噂が広まった背景には、主に2つの要因が考えられます。

噂の背景①:エリザベス2世の崩御

エリザベス女王杯は、1975年に英国のエリザベス2世が来日されたことを記念して創設された「ビクトリアカップ」が前身です。翌1976年に「エリザベス女王杯」と改称され、長きにわたり親しまれてきました。2022年にエリザベス2世が崩御された際、一部のファンから「レース名が変更されるのではないか」という声が上がりました。

しかし、JRAはこれに対し、「現時点でレース名を変更する予定はない」と公式に見解を示しており、今後もこの名称でレースが開催される見通しです。

噂の背景②:レース体系の変更

もう一つの要因として、JRAのレース体系の見直しが挙げられます。近年、競馬の国際化や番組編成の変更に伴い、一部の重賞レースが新設されたり、条件が変更されたりすることがありました。このような動きから、「エリザベス女王杯もいつか廃止されるのでは」という憶測が生まれたようです。

もっとも、エリザベス女王杯は3歳以上牝馬のG1レースとして確固たる地位を築いており、秋の女王決定戦として欠かせない存在です。そのため、レースがなくなる可能性は極めて低いと言えるでしょう。

結論として、エリザベス女王杯が「なくなる」「名前が変わる」という事実はなく、今後も伝統の一戦として続いていくと考えて問題ありません。

エリザベス女王杯の過去最高配当をチェック

エリザベス女王杯は、時に大波乱が起こるレースとしても知られています。ここでは、過去のレースで飛び出した驚きの高額配当記録を見ていきましょう。

馬券の配当記録は、レースの荒れ具合を示す指標となります。特に3連単は、エリザベス女王杯のようなフルゲート18頭立てのレースでは、天文学的な配当が生まれる可能性を秘めています。

3連単の過去最高配当

エリザベス女王杯における3連単の最高配当は、2009年に記録された1,545,080円です。このレースは、11番人気のクィーンスプマンテが逃げ切り勝ちを収め、2着にも12番人気のテイエムプリキュアが入線。3着には7番人気のブエナビスタが入り、大波乱の結果となりました。

単勝の過去最高配当

単勝馬券での過去最高配当は、はるか昔の1989年に記録されています。この年の勝ち馬はサンドピアリスでした。

1989年 伝説の大波乱

この年のエリザベス女王杯は、なんと20頭立てで行われ、単勝20番人気(最低人気)のサンドピアリスが優勝しました。その単勝配当は43,060円という、今なお語り継がれるJRA重賞史上最高クラスの記録です。2着にも10番人気のサンクチュアリシチーが入り、連勝複式(現在の馬連)は131,360円という驚異的な配当でした。

このように、エリザベス女王杯は上位人気馬が順当に勝つこともあれば、人気薄の馬が激走して高配当を演出することもある、予想のしがいがある魅力的なレースなのです。


エリザベス女王杯の過去データはオッズパークで

  • エリザベス女王杯の過去10年の結果配当
  • エリザベス女王杯2023と2022を振り返る
  • 大荒れの2021年エリザベス女王杯を分析
  • エリザベス女王杯2020、2019、2018の結果
  • エリザベス女王杯の過去レースの重要性
  • 総括:エリザベス女王杯はオッズパークで

エリザベス女王杯の過去10年の結果配当

レース予想において、過去のデータ分析は欠かせません。ここでは、エリザベス女王杯の過去10年(2014年~2023年)のレース結果と、高配当となった3連単の払い戻し金を一覧表にまとめました。どのような馬が勝ち、どのような配当が出ているのか、その傾向を掴んでいきましょう。

開催年優勝馬2着馬3着馬単勝配当3連単配当
2023年ブレイディヴェーグルージュエヴァイユハーパー350円17,210円
2022年ジェラルディーナウインマリリンライラック800円99,930円
2021年アカイイトステラリアクラヴェル1,890円339,360円
2020年ラッキーライラックサラキアラヴズオンリーユー300円5,310円
2019年ラッキーライラッククロコスミアラヴズオンリーユー370円4,790円
2018年リスグラシュークロコスミアモズカッチャン540円16,180円
2017年モズカッチャンクロコスミアミッキークイーン950円55,900円
2016年クイーンズリングシングウィズジョイミッキークイーン530円33,460円
2015年マリアライトヌーヴォレコルトタッチングスピーチ1,500円52,190円
2014年ラキシスヌーヴォレコルトディアデラマドレ670円21,870円

この表から分かるように、1番人気が順当に勝った2020年や2023年のような堅い決着もあれば、2021年のように30万円を超える高配当が飛び出すこともあります。過去の傾向を読み解くことが、的中に近づく第一歩です。

エリザベス女王杯2023と2022を振り返る

近年のレース傾向を把握するために、直近2年間のレース内容を詳しく見ていきましょう。

2023年:3歳馬ブレイディヴェーグが古馬を撃破

2023年のエリザベス女王杯は、C.ルメール騎手が騎乗した3歳のブレイディヴェーグが優勝しました。1番人気に支持されたこの馬は、道中を中団でスムーズに追走し、最後の直線で力強く抜け出す見事なレース運びを見せました。2着には5番人気のルージュエヴァイユ、3着には3番人気のハーパーが入り、比較的堅い決着となりました。

2022年:ジェラルディーナがG1初制覇

2022年はC.デムーロ騎手が手綱を取った4番人気のジェラルディーナが、後方から豪快な追い込みを決めてG1初制覇を飾りました。この年は阪神競馬場での開催でしたが、最後の直線での末脚比べとなり、力のある馬が上位を占める結果でした。2着に5番人気ウインマリリン、3着に12番人気ライラックが入り、3連単は99,930円と万馬券になりました。

ここ2年を見ても、レース展開や馬場状態によって全く違う結果になっていますね。2023年は先行した馬が粘り込み、2022年は追い込みが決まる展開。その年の馬場傾向を見極めるのも重要になりそうです。

大荒れの2021年エリザベス女王杯を分析

過去10年で最も衝撃的な結果となったのが、2021年のエリザベス女王杯です。このレースは、なぜこれほどの大波乱となったのでしょうか。

この年の勝ち馬は、幸英明騎手が騎乗した単勝10番人気のアカイイトでした。2着にも7番人気のステラリア、3着には9番人気のクラヴェルが入り、3連単の配当は339,360円という特大万馬券が飛び出しました。

波乱の要因

大波乱の要因は、主に以下の2点と考えられます。

  1. 上位人気馬の凡走: 1番人気に支持されたレイパパレが6着、2番人気のアカイトリノムスメが7着に敗れるなど、実績上位の馬たちが力を発揮できませんでした。
  2. ハイペースな展開: 逃げ馬が作った速いペースにより、後方に控えていた馬たちに有利な展開となりました。勝ったアカイイトも後方から末脚を伸ばした馬で、展開が見事にハマった形です。

また、この年は阪神競馬場での開催だったこともあり、最後の直線が長いコース形態が追い込み馬の激走を後押しした可能性も考えられます。エリザベス女王杯は、展開ひとつで人気馬が簡単に負けてしまうことがある、ということを強く印象付けたレースでした。

エリザベス女王杯2020、2019、2018の結果

ここでは、さらに3年遡り、2020年から2018年までのレースを振り返ります。この3年間は、後の名牝たちがターフを沸かせました。

2020年・2019年:ラッキーライラックが連覇

2019年と2020年は、名牝ラッキーライラックが史上4頭目となるエリザベス女王杯連覇を達成しました。特に2020年は、道中インコースでじっくりと脚を溜め、直線で鮮やかに抜け出す完璧なレース内容で、1番人気の支持に応えました。2年連続で上位人気馬が実力通りの走りを見せた、比較的平穏な結果でした。

クロコスミアの激走

2018年と2019年で2着、2017年でも2着と、3年連続で2着に入ったクロコスミアの存在も忘れてはなりません。人気薄ながら持ち前のしぶとさを生かして好走を続け、高配当の立役者となりました。

2018年:リスグラシューがG1初制覇

2018年は、後に国内外でG1を勝ちまくることになるリスグラシューが、このレースで待望のG1初制覇を飾りました。J.モレイラ騎手の巧みなエスコートに応え、3番人気の支持から見事に勝利を掴みました。この勝利をきっかけに、リスグラシューは日本を代表する名牝へと駆け上がっていきます。

エリザベス女王杯の過去レースの重要性

エリザベス女王杯の馬券を的中させる上で、過去のレース結果を分析することは非常に重要です。なぜなら、一見すると偶然の積み重ねに見えるレース結果の中にも、毎年繰り返される特定の「傾向」が隠されているからです。この傾向を掴むことができれば、闇雲に予想するよりも格段に的中の確率を高めることが可能になります。

ここでは、レースの核心に迫るための「年齢」「人気」「前走」「枠順」「脚質」という5つの重要な切り口から、過去10年のデータを徹底的に分析し、馬券検討に直結する具体的なヒントを解説していきます。

年齢別データ:完成度で勝る4歳馬が中心

競走馬の能力は年齢と共に変化します。エリザベス女王杯では、どの世代が最も活躍しているのでしょうか。結論から言うと、心身ともに充実期を迎える4歳馬がレースの中心的な存在です。

以下の表は、過去10年における年齢別の成績をまとめたものです。4歳馬の勝率、連対率(2着以内に入る確率)、複勝率(3着以内に入る確率)が他の世代を大きく上回っていることが一目瞭然でしょう。

年齢1着2着3着出走数勝率連対率複勝率
3歳2回3回4回47頭4.3%10.6%19.1%
4歳5回2回2回47頭10.6%14.9%19.1%
5歳3回5回4回53頭5.7%15.1%22.6%
6歳0回0回0回18頭0%0%0%
7歳以上0回0回0回7頭0%0%0%

年齢で見るエリザベス女王杯のポイント

  • 4歳馬:最も信頼できる中心世代。肉体的にも精神的にもピークを迎え、レース経験も豊富なため安定感が際立ちます。予想の軸はまずこの世代から考えるのがセオリーです。
  • 5歳馬:勝利数こそ4歳馬に劣りますが、複勝率はトップ。豊富なキャリアを持つ実績馬が多く、相手候補として非常に重要になります。ラッキーライラックのように連覇する実力馬もこの世代から出ています。
  • 3歳馬:古馬より2kg軽い斤量で出走できる点が最大の魅力です。ただし、この時期の古馬との対戦は初めての馬も多く、世代全体のレベルが問われます。秋華賞で厳しいレースを戦った後のコンディションも見極めが必要です。

6歳以上は厳しいデータ

注目すべきは、過去10年で6歳以上の馬が一度も馬券に絡んでいない点です。能力のピークを過ぎているケースが多く、よほどの好材料がない限り、高く評価するのは難しいと言わざるを得ません。

人気別データ:1番人気は過信禁物、波乱の主役は中穴

次に、ファンからの支持率を示す「人気」のデータを分析します。G1レースでは1番人気が強いと思われがちですが、エリザベス女王杯に関してはその常識が通用しにくい傾向があります。

過去10年で1番人気が勝利したのは2020年のラッキーライラックと2023年のブレイディヴェーグの2回のみ。勝率は20%と、決して信頼できる数字ではありません。むしろ、このレースの妙味は中穴人気の馬が頻繁に好走する点にあります。

人気1着2着3着複勝率主な好走馬
1番人気2回1回3回60.0%ラッキーライラック(2020年)
2番人気0回3回0回30.0%ヌーヴォレコルト(2014年,2015年)
3番人気2回0回3回50.0%リスグラシュー(2018年)
4-6番人気5回2回1回ジェラルディーナ(2022年)
7-9番人気0回3回3回ステラリア(2021年)
10番人気以下1回1回0回アカイイト(2021年)

このデータから分かるように、勝利数が最も多いのは4番人気から6番人気の中穴ゾーンです。実力がありながらも、何らかの理由で少し評価を落としている馬が狙い目となります。もちろん、2021年に10番人気のアカイイトが優勝したように、人気薄の大穴馬が激走する可能性も常に秘めています。

1番人気が馬券に絡む確率は60%と低くはないので、完全に無視はできません。ただ、頭(1着)で買うよりは、2着や3着候補として考える方が賢明かもしれませんね。

前走データ:最重要ステップは「秋華賞」と「府中牝馬S」

エリザベス女王杯を予想する上で、各馬が直前にどのレースを走ってきたか(=前走)は極めて重要な要素です。特に有力なステップレースは決まっており、主に2つの路線に大別できます。

エリザベス女王杯への王道ローテーション

  • 3歳馬:秋華賞(G1) 3歳牝馬三冠の最終戦。ここに出走してきた馬は、同世代のトップクラスであり、古馬相手でも十分に通用する能力を持っています。過去10年で2頭の勝ち馬が出ています。
  • 古馬:府中牝馬ステークス(G2) 古馬牝馬にとって最も主要な前哨戦です。東京の1,800mという舞台で、エリザベス女王杯とは少し条件が異なりますが、ここでの好走馬は本番でも有力候補となります。

他にも、牡馬混合のG1「天皇賞(秋)」や、G2「オールカマー」「京都大賞典」から参戦してくる実力馬もいますが、基本的には上記の2レースが中心です。ただし、前走の着順がそのまま本番に結びつくわけではない点には注意が必要です。前走で負けていたとしても、本番で巻き返す馬は数多く存在します。

枠順別データ:有利不利は少ないが、極端な枠は要注意

レースのスタート地点である「枠順」は、時として勝敗を左右する重要な要素です。エリザベス女王杯が開催される京都競馬場・芝2,200m(外回り)は、スタートしてから最初のコーナーまで約400mと距離があるため、一般的には枠順による有利不利は少ないコースとされています。

しかし、過去のデータを見るとわずかながら傾向が見られます。

過去10年の枠順別成績

データ上、最も好成績なのは「2枠」で3勝を挙げています。一方で、最も外側の「8枠」は1勝のみとやや苦戦傾向です。とはいえ、全体的にはどの枠からも満遍なく好走馬が出ており、極端に有利・不利な枠はないと考えてよいでしょう。

重要なのは、枠順そのものよりも、その枠に入った馬の脚質や当日の馬場状態を考慮することです。例えば、内側の経済コースを通りたい馬が外枠に入ったり、逆にスムーズに先行したい馬が内枠で包まれたりすると、レースが難しくなる場合があります。

脚質別データ:勝負を決めるのは「差し」の決め手

最後に、レース中のどの位置で勝負するかという「脚質」のデータを見ていきましょう。京都芝2,200m(外回り)は、最後の直線が約400mと長く、ゴール前には高低差1.9mの上り坂が待ち構えています。

このようなコース形態のため、単純なスピードだけでは押し切れず、最後の坂を駆け上がるパワーと鋭い末脚(上がりの速さ)が求められます。そのため、レース序盤は中団あたりで脚を溜め、直線で勝負をかける「差し」タイプの馬が最も活躍しやすい傾向にあります。

  • 差し:過去10年で7勝と圧倒的。レースの中心はこの脚質です。
  • 先行:2勝。粘り強さが求められますが、ペースが落ち着けばチャンスはあります。
  • 追い込み:1勝。最後方から全てを差し切るのは至難の業ですが、展開が向けば大穴を開ける可能性を秘めています。
  • 逃げ:0勝。過去10年で逃げ切り勝ちはなく、厳しい戦いを強いられます。

このように、エリザベス女王杯は最後の直線での瞬発力勝負になりやすいレースです。出走各馬が過去のレースでどのような勝ち方をしてきたのか、特に速い上がりタイムを記録している馬には注目が必要です。

総括:エリザベス女王杯はオッズパークで

最後に、この記事の要点をリスト形式でまとめます。エリザベス女王杯の馬券検討に、ぜひお役立てください。

  • エリザベス女王杯は3歳以上牝馬による秋の女王決定戦
  • 2024年は11月10日に京都競馬場芝2200mで開催予定
  • オッズパークではJRAの馬券は購入できず即PATなどが必要
  • 「なくなる」「名前が変わる」という噂に根拠はない
  • 過去最高単勝配当は1989年の43,060円
  • 3連単の最高配当は2009年の約154万円
  • 過去10年では堅い決着と波乱が交互に来る傾向
  • 2023年は3歳馬ブレイディヴェーグが勝利
  • 2021年は10番人気アカイイトが勝ち3連単33万円超の大波乱
  • ラッキーライラックが2019年と2020年に連覇を達成
  • データ的には4歳馬が最も有利で中心的な存在
  • 6歳以上の馬は過去10年で勝利がない
  • 1番人気の信頼度は低く過信は禁物
  • 人気薄の馬が激走するケースも多く穴狙いも面白い
  • 前走は秋華賞組と府中牝馬ステークス組が有力
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