東京大賞典の三連複を徹底攻略!過去データと傾向から的中に迫る

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年末のダート競馬の総決算、東京大賞典が近づいてきました。多くのファンが注目するこのレースで、高配当も狙える三連複を的中させたいと考えている方も多いのではないでしょうか。東京大賞典の三連複を攻略するには、過去のデータを深く分析することが不可欠です。この記事では、東京大賞典の過去20年、そして特に過去10年の詳細な結果や傾向を分析します。2024年のレースを振り返り、その予想がどうだったか、また過去の払い戻しや高額配当についても掘り下げます。2025年のレースに向けて、出馬表や最新のオッズをどう見るべきか、そして具体的な予想の立て方までを網羅的に解説します。レースの格式を示す賞金や、いまだ破られていないレコードタイムといった基礎情報も交えながら、あなたの馬券検討を強力にサポートします。

  • 東京大賞典の過去データに基づいた詳細な傾向
  • 払い戻しや配当から見る馬券の狙い方
  • 2024年のレース結果を踏まえた2025年の予想ポイント
  • 三連複を的中させるための具体的なアプローチ
目次

東京大賞典の三連複は過去の傾向が鍵

  • 東京大賞典の過去のレースを振り返る
  • 東京大賞典の過去20年の結果とは
  • 東京大賞典の過去10年の傾向を分析
  • 過去の配当と東京大賞典の払い戻し
  • 東京大賞典の賞金とレコードタイム
  • 2024年東京大賞典の結果をチェック

東京大賞典の過去のレースを振り返る

東京大賞典は、1955年に「秋の鞍」として創設された歴史あるレースです。創設から半世紀以上の時を経て、数々の名勝負が繰り広げられてきました。特に1995年から中央競馬との交流が始まり、JRAのトップホースと地方の実力馬が激突する現在の形になったのです。これにより、レースのレベルは飛躍的に向上し、年末のダート王決定戦としての地位を不動のものとしました。

また、2011年には地方競馬で史上初となる国際G1格付けを取得し、名実とも日本ダート界の頂点を決める一戦として国内外から注目を集めています。オメガパフュームの空前絶後の4連覇や、ウシュバテソーロの世界制覇への足掛かりとなる勝利など、記憶に残るレースは枚挙にいとまがありません。このように、過去のレースを振り返ることは、この一戦が持つ格式と重要性を理解する上で非常に重要です。

歴史が示すレースの重み

単なる年末の一戦ではなく、一年を締めくくるダート総決算という位置づけが、出走馬の勝負度合いを非常に高くしています。この歴史的背景を知ることで、データ分析にも深みが増します。

東京大賞典の過去20年の結果とは

レース予想の精度を高めるには、長期的な視点でのデータ分析が欠かせません。ここでは過去20年(2005年~2024年)という長いスパンの結果を俯瞰することで、東京大賞典の根底に流れる大きな潮流、つまり「レースの本質」を掴んでいきます。この期間のデータは、馬券を検討する上で最も基本的な、そして最も重要な指針となります。

揺るぎないJRA勢の支配と、その背景

まず、過去20年の結果が示す最も明白な事実は、JRA所属馬による圧倒的な支配です。この期間に行われた20回のレースで、地方所属馬が優勝したのは2005年のアジュディミツオーただ1頭のみ。実に19回はJRA所属馬が勝利を収めています。なぜこれほどまでに大きな差が生まれるのでしょうか。その背景には、中央競馬と地方競馬の「構造的な違い」が存在します。

JRAが優位に立つ2つの理由

  1. 賞金体系と育成環境の違い:
    JRAは地方競馬に比べてレースの賞金が非常に高く、優秀な素質を持つ馬や馬主が自然と集まります。また、栗東・美浦に代表される世界トップクラスのトレーニングセンターの存在も、競走馬の能力を最大限に引き出す上で大きなアドバンテージとなっています。
  2. 競走馬の層の厚さ:
    そもそも在籍する競走馬の数が地方競馬とは大きく異なります。JRAでは数千頭の中から厳しい競争を勝ち抜いたエリートだけがG1の舞台に立てるため、出走してくる馬の平均レベルが必然的に高くなるのです。

このため、馬券戦略の基本は「JRA所属馬を中心に組み立てる」というセオリーになるのです。

過去20年(2005年~2024年)全結果一覧

それでは、実際のレース結果を一覧で見ていきましょう。以下の表には、3着以内に入った馬の所属と、三連複の払い戻し金額をまとめています。特に、数少ないながらも馬券に絡んだ地方所属馬を黄色いマーカーで示しているので、その出現頻度にも注目してください。

開催年優勝馬(所属)2着馬(所属)3着馬(所属)三連複払戻
2024年フォーエバーヤング (JRA)ウィルソンテソーロ (JRA)ラムジェット (JRA)250円
2023年ウシュバテソーロ (JRA)ウィルソンテソーロ (JRA)ドゥラエレーデ (JRA)1,410円
2022年ウシュバテソーロ (JRA)ノットゥルノ (JRA)メイショウハリオ (JRA)1,200円
2021年オメガパフューム (JRA)クリンチャー (JRA)ウェスタールンド (JRA)2,050円
2020年オメガパフューム (JRA)カジノフォンテン (船橋)ウェスタールンド (JRA)2,130円
2019年オメガパフューム (JRA)ノンコノユメ (大井)モジアナフレイバー (大井)2,750円
2018年オメガパフューム (JRA)ゴールドドリーム (JRA)ケイティブレイブ (JRA)300円
2017年コパノリッキー (JRA)サウンドトゥルー (JRA)ケイティブレイブ (JRA)280円
2016年アポロケンタッキー (JRA)アウォーディー (JRA)サウンドトゥルー (JRA)660円
2015年サウンドトゥルー (JRA)ホッコータルマエ (JRA)ワンダーアキュート (JRA)620円
2014年ホッコータルマエ (JRA)コパノリッキー (JRA)サミットストーン (船橋)1,610円
2013年ホッコータルマエ (JRA)ワンダーアキュート (JRA)ニホンピロアワーズ (JRA)330円
2012年ローマンレジェンド (JRA)ハタノヴァンクール (JRA)ワンダーアキュート (JRA)390円
2011年スマートファルコン (JRA)ワンダーアキュート (JRA)テスタマッタ (JRA) ※1,080円
2010年スマートファルコン (JRA)フリオーソ (船橋)バーディバーディ (JRA)1,580円
2009年サクセスブロッケン (JRA)ヴァーミリアン (JRA)ロールオブザダイス (JRA) ※4,120円
2008年カネヒキリ (JRA)ヴァーミリアン (JRA)サクセスブロッケン (JRA)280円
2007年ヴァーミリアン (JRA)フリオーソ (船橋)メイショウトウコン (JRA)1,010円
2006年ブルーコンコルド (JRA)クーリンガー (JRA)シーキングザダイヤ (JRA)14,950円
2005年アジュディミツオー (船橋)シーキングザダイヤ (JRA)タイムパラドックス (JRA)1,720円

※テスタマッタ、ロールオブザダイスは当時地方所属だったJRA交流馬。

データから読み解く隠れたパターン

この詳細な結果一覧を分析すると、JRA優位という大きな流れの他に、さらにいくつかの興味深いパターンが見えてきます。

1. 地方馬の奮闘と限界

過去20年間で3着以内に入った馬は延べ60頭いますが、そのうち地方所属(当時)の馬はわずか8頭です。確率にして約13%と、1年に1頭も絡まない計算になります。しかし、フリオーソやカジノフォンテンのように、南関東のトップクラスの馬であればJRA勢に一矢報いる力があることも事実です。地方馬を狙う場合は、その年の地方ダート戦線で圧倒的な強さを見せている「大将格」の馬に絞るべきでしょう。

2. 王者たちの「リピート」傾向

もう一つの特徴は、同じ馬が繰り返し好走する「リピーター」が非常に多い点です。表を見ても、ウシュバテソーロ(連覇)、オメガパフューム(4連覇)、スマートファルコン(連覇)、ホッコータルマエ(連覇)など、一度好走した馬が翌年以降も続けて結果を残すケースが頻繁に見られます。

大井2000mは特殊なコース

このリピート傾向は、大井のダート2000mというコースが、スピードとスタミナの両方が高いレベルで要求される特殊な舞台であることを示唆しています。このコースへの適性が高い馬は、何度でもその能力を発揮できるのです。前年に好走した馬が翌年も出走してきた場合は、無条件で高い評価を与える必要があります。

こうして見ると、過去20年のデータは単なる歴史の記録ではありませんね。「JRAのトップホースから、大井2000mへの適性が高いリピーターを探す」という、未来の予想に直結する重要なルールブックになっていることが分かります。

東京大賞典の過去10年の傾向を分析

さらに精度を高めるため、ここからは直近10年(2015年~2024年)のデータに焦点を当て、より深く具体的な傾向を分析していきます。人気や年齢といった基本データはもちろんのこと、レースの勝敗を大きく左右する「脚質」「騎手」「前走ローテーション」という3つの要素を加えることで、馬券戦略に直結する立体的なデータが見えてきます。

人気と年齢の基本データ(再訪)

まず、改めて基本となる人気と年齢の傾向を確認します。結論から言えば、「上位人気」「充実期の4・5歳馬」がレースの中心であることは間違いありません。

前述の通り、過去10年で1番人気は[4-3-2-1]と3着内率90%を誇り、絶大な信頼を置けます。しかし、3着まで視野に入れる三連複では、6歳以上の経験豊富な馬や、勢いに乗る3歳馬の扱いが重要になります。下の表は、各年齢の過去10年における成績をまとめたものです。

年齢1着2着3着着外勝率3着内率主な特徴
3歳馬2回0回2回15回10.5%21.1%勢いに乗れば勝ち切る力あり。成長力に注目。
4歳馬3回2回3回19回11.1%29.6%心身ともに充実。レースの中心勢力。
5歳馬4回2回2回23回12.9%25.8%完成期を迎え、最も勝ち星を挙げている。
6歳以上1回6回3回55回1.5%15.4%勝ち切るまでは難しいが、2・3着候補として警戒が必要。

このように見ると、6歳以上の馬は勝ち星こそ少ないものの、2着には6回も入っており、経験値を活かして上位に食い込むケースが目立ちます。単純に年齢だけで評価を下げるのは危険と言えるでしょう。

脚質傾向:逃げ・先行が圧倒的有利

東京大賞典の勝敗を分ける最も重要な要素の一つが脚質です。データ上、4コーナーを5番手以内で回ってきた馬が圧倒的に有利という結果が出ています。

これは、大井競馬場が最後の直線が長いにもかかわらず、道中でペースが緩みにくい「よどみない流れ」になりやすいためです。後方から追い込む馬は、常に速いラップを要求されるため、よほど展開が向かない限り前を捉えることが難しくなります。そのため、自らレースを作れる逃げ・先行馬が、そのまま押し切るパターンが王道となっています。

追い込み馬への注意点

もちろん、追い込み馬が全く通用しないわけではありません。2015年の勝ち馬サウンドトゥルーのように、ハイペースで前の馬たちが総崩れになるような展開になれば、強烈な末脚が炸裂することもあります。ただ、そのような展開になるかは他力本願な面が強く、基本的には先行力を重視するべきです。

騎手:百戦錬磨のトップジョッキーが活躍

G1レースでは騎手の腕が問われますが、東京大賞典も例外ではありません。過去10年の勝ち馬の鞍上を見ると、そのほとんどがJRAを代表するトップジョッキーです。

特に、オメガパフュームを4連覇に導いたM.デムーロ騎手や、C.ルメール騎手、川田将雅騎手といったリーディング上位の常連が強さを見せています。彼らは大舞台での経験が豊富で、勝負所での的確な判断力や、馬の能力を最大限に引き出す技術に長けています。地方のコースであっても、彼らが騎乗する馬はそれだけで評価を上げる必要があります。

乗り替わりには注意

有力馬が、何らかの理由で主戦騎手から他の騎手へ乗り替わった場合は注意が必要です。特に、これまでコンビを組んで息の合っていた馬などは、乗り替わりがマイナスに働く可能性も考慮しておきましょう。

前走ローテーション:王道はJBCクラシック

最後に、各馬がどのレースを経て東京大賞典に臨んでくるか、いわゆる「前走ローテーション」も重要なデータです。結論として、最も信頼できるのはJBCクラシック組です。

JBCクラシックはダートG1であり、東京大賞典に出走してくる馬たちの多くが目標とするレースの一つです。過去10年で、JBCクラシックで5着以内だった馬は、東京大賞典で非常に高い確率で馬券に絡んでいます。一方で、同じG1でもチャンピオンズカップ組は、意外にも勝ち星に恵まれていません。

チャンピオンズカップ組を評価する際の注意点

チャンピオンズカップ組が苦戦する理由として、コース形態の違いが挙げられます。チャンピオンズカップが行われる中京ダート1800mは「左回り」、対して東京大賞典が行われる大井ダート2000mは「右回り」です。この回りの違いや距離の差が、微妙に結果へ影響していると考えられます。そのため、チャンピオンズカップで好走したからといって、そのまま東京大賞典でも同じパフォーマンスができるとは限らないのです。

過去の配当と東京大賞典の払い戻し

東京大賞典は、前述の通り上位人気馬が非常に強いレースです。しかし、だからといって常に低配当で決まるわけではありません。組み合わせ次第では、十分に妙味のある配当を期待できます。ここでは、過去の払い戻しデータを深く掘り下げ、三連複で利益を出すためのヒントを探っていきましょう。

配当データに見る「堅実」と「中波乱」の境界線

まず、論より証拠として過去10年間の三連複の配当と、馬券に絡んだ3頭の人気を見てみましょう。この一覧を見るだけで、レースの配当傾向が明確に掴めるはずです。

開催年1着馬の人気2着馬の人気3着馬の人気三連複 払い戻し配当の傾向
2024年1番人気2番人気4番人気250円堅実
2023年1番人気6番人気4番人気1,410円中波乱
2022年2番人気4番人気1番人気1,200円中波乱
2021年1番人気3番人気7番人気2,050円中波乱
2020年1番人気9番人気3番人気2,130円中波乱
2019年2番人気5番人気4番人気2,750円中波乱
2018年3番人気1番人気2番人気300円堅実
2017年3番人気1番人気2番人気280円堅実
2016年6番人気1番人気2番人気660円堅実
2015年3番人気1番人気4番人気620円堅実

この表から分かる通り、三連複の配当は1,000円未満の堅実な決着と、1,000円から3,000円前後の中波乱に大別されます。三連複で万馬券(1万円以上の配当)が出たのは2006年まで遡るため、極端な大穴を狙うのは得策ではありません。つまり、東京大賞典の三連複で利益を出すコツは、この「中波乱」のパターンをいかに読み解くかにかかっているのです。

中波乱を演出する馬の共通点

では、1,000円以上の配当を生み出す「中穴馬」にはどのような共通点があるのでしょうか。過去のレースから、主に2つのタイプが見えてきます。

1. 地の利を活かす地方の実力馬

中波乱の立役者としてまず挙げられるのが、地元・南関東競馬に所属する実力馬です。2020年に9番人気の低評価ながら2着に好走したカジノフォンテンが典型例と言えます。彼は当時、船橋競馬の所属馬でした。JRAのトップホースたちと比較すると実績で見劣るため人気はありませんでしたが、大井のコースを知り尽くした騎手を背に、積極的な先行策から驚異的な粘りを見せたのです。このように、JRA勢との力差を地の利や展開利で埋めてくる地方馬は、常に警戒が必要な存在です。

2. 過小評価されているJRAの中堅馬

もう一つのパターンが、JRA所属馬の中でも4番人気以下に甘んじている実力馬です。例えば2023年、6番人気で2着に入ったウィルソンテソーロは、G1級の能力を持ちながらも、直前のレース内容などから少し評価を落としていました。しかし、レース本番では本来の実力を発揮し、見事に馬券圏内を確保したのです。JRA勢同士の争いでは、当日の人気よりも、その馬が本来持っている実績やコース適性を冷静に評価することが重要になります。

つまり、三連複の3頭目には「絶好調の地方馬」か「人気を落としているJRAの実力馬」のどちらかを選ぶ、という視点が中波乱を的中させるための鍵になりそうですね。

万馬券はなぜ生まれにくいのか?2006年の大波乱を分析

最後に、なぜこのレースで万馬券が生まれにくいのかを、三連複の配当が14,950円を記録した2006年のレースを分析しながら解説します。

この年は、3番人気のブルーコンコルドが勝利したものの、2着に9番人気のクーリンガーが入り、3着は2番人気のシーキングザダイヤという結果でした。このレースで最も重要なのは、圧倒的1番人気だったヴァーミリアンが着外に敗れたことです。

万馬券成立には2つの条件が必要

東京大賞典で万馬券という「大波乱」が起きるには、以下の2つの条件が同時に満たされる必要があります。

  1. 信頼度の高い1番人気馬が馬券圏外(4着以下)に敗れること。
  2. 8番人気以下の人気薄の馬が3着以内に食い込むこと。

前述の通り、このレースの1番人気馬は過去10年で90%の確率で3着以内に入ります。この鉄板とも言える軸馬が崩れること自体が稀であり、それに加えて人気薄の馬が台頭しなければならないため、万馬券のハードルは極めて高いのです。このため、馬券戦略としては、あくまで中波乱までを想定するのが最も現実的と言えるでしょう。

東京大賞典の賞金とレコードタイム

東京大賞典の格式を語る上で、賞金とレコードタイムは欠かせない要素です。

高額なレース賞金

2024年時点での1着賞金は1億円です。これは地方競馬のレースとしては破格の金額であり、中央競馬のG1レースと比較しても遜色ありません。この高額な賞金が、JRAの一線級ホースたちがこぞって参戦する大きな動機の一つとなっています。陣営の勝負度合いは非常に高く、各馬が万全の仕上げで臨んでくるため、レベルの高いレースが期待できるのです。

不滅のレコードタイム

東京大賞典のレースレコードは、2010年にスマートファルコンが記録した2:00.4です。これは当時のコースレコードを1.7秒も更新する驚異的なタイムで、10年以上経った現在でも破られていません。この記録は、スマートファルコンという馬の絶対的な能力と、大井2000mというコースの奥深さを示しています。このタイムにどれだけ迫れるかという視点でレースを見るのも、一つの楽しみ方かもしれません。

2024年東京大賞典の結果をチェック

2025年の予想をする上で、前年である2024年のレースを振り返ることは非常に重要です。この年のレースは、今後のダート界の勢力図を占う上で大きな意味を持つ一戦となりました。

結果は、1番人気に支持された3歳馬のフォーエバーヤングが見事に勝利。2着には実力馬のウィルソンテソーロ、3着にも3歳馬のラムジェットが入り、世代交代を強く印象付ける結果でした。三連複の払い戻しは250円と非常に堅い決着でしたが、3歳馬2頭が馬券に絡んだという事実は見逃せません。

2024年の結果から得られる教訓

この結果から、3歳ダート三冠路線の整備により、若い世代のレベルが確実に上がっていることが分かります。古馬の実績馬を信頼しつつも、勢いに乗る3歳馬の評価をこれまで以上に高くする必要があるでしょう。2025年も、ジャパンダートクラシックなどで好走した3歳馬には特に注意が必要です。

2025年東京大賞典の三連複を予想する

  • 東京大賞典2024年の予想を振り返る
  • 2025年の出馬表で見るべき点
  • 最新の東京大賞典オッズをチェック
  • 2025年の東京大賞典予想のコツ
  • 東京大賞典で三連複を的中させるには

東京大賞典2024年の予想を振り返る

2024年のレース前、多くの競馬メディアや評論家の予想は、古馬の総大将格であったウィルソンテソーロと、3歳世代の筆頭フォーエバーヤングの一騎打ちムードが中心でした。結果的にその2頭が1、2着を占めたため、大筋の予想は的中したと言えます。

しかし、3着に同じく3歳馬のラムジェットが入ったことまでを正確に予想できた人は少なかったのではないでしょうか。多くの予想では、3番手評価には他の古馬実績馬が挙げられていました。このことから、世代間の力関係を正確に見極めることの難しさが浮き彫りになります。

「2強対決」という分かりやすい構図の時ほど、3番手以降の評価が重要になりますね。2024年のように、人気が2頭に集中すると他の馬のオッズが上がり、三連複でも妙味ある配当を狙えるチャンスが生まれます。

2025年の出馬表で見るべき点

2025年の東京大賞典の出馬表が発表された際、まずチェックすべきポイントはいくつかあります。

JBCクラシック組の動向

最も重要なステップレースであるJBCクラシックで好走した馬は、ここでも有力候補となります。特にJBCクラシックで5着以内に入った馬は、過去10年で[6-5-4-13]と非常に高い好走率を誇ります。出馬表の中にJBCクラシックで上位だった馬がいれば、必ずチェックが必要です。

枠順の有利不利

大井2000mは比較的紛れの少ないコースですが、枠順の有利不利は存在します。データ上、3枠から7枠の中枠が好成績を収めています。逆に、1枠や2枠といった内枠や、8枠の大外枠は勝ちきれない傾向が強く、有力馬がこれらの枠に入った場合は少し評価を割り引いて考える必要があります。

騎手の乗り替わり

G1レースでは、継続して騎乗している騎手とのコンビネーションが重要になります。特に大井競馬場は地方のコースであり、乗り慣れている騎手の方が有利な面もあります。大幅な乗り替わりがあった馬については、その理由や新しい騎手との相性を考慮することが大切です。

最新の東京大賞典オッズをチェック

レースが近づき、オッズが発表されたら、その数字からファンの支持の動向を読み解くことができます。

三連複のオッズを見る際は、単体の人気だけでなく、馬連やワイドのオッズと合わせて見ることをお勧めします。例えば、1番人気と2番人気の馬連オッズが極端に低い(2倍台など)場合、多くのファンが「この2頭で堅い」と考えている証拠です。その場合は、3着探しに徹する馬券戦略が有効になります。

オッズの断層に注目

オッズを見ていくと、ある人気馬と次の人気馬の間で、オッズが急に開く「断層」が見つかることがあります。例えば、5番人気の単勝が15倍なのに、6番人気の単勝が40倍といったケースです。この断層の上位にいる馬までが「馬券圏内に入る可能性がある」と多くのファンに思われているグループであり、馬券を絞り込む際の有力なヒントになります。

2025年の東京大賞典予想のコツ

これまでの歴史、データ、そして傾向分析を踏まえ、いよいよ2025年の東京大賞典を予想するための具体的な手順を解説します。数多くの情報を整理し、的中へと導くための実践的な「3ステップ思考法」を提案します。この手順に沿って検討することで、初心者の方でも根拠のある予想を組み立てられるようになります。

ステップ1:信頼の軸馬を1頭見つける

三連複馬券を的中させる上で、最初に行うべき最も重要な作業が「信頼できる軸馬」を1頭見つけることです。この馬が3着以内に来る可能性が極めて高いと判断できれば、馬券の的中率は飛躍的に向上します。では、どのような馬を軸にすべきでしょうか。これまでの分析から導き出された「理想の軸馬像」は、以下のチェックリストで判断できます。

東京大賞典・理想の軸馬チェックリスト

  • 所属:JRA所属馬であるか?
  • 人気:レース当日、1~3番人気に支持されそうか?
  • 年齢:心身ともに充実期の4歳または5歳か?
  • ローテーション:前走のJBCクラシックで5着以内に入っているか?
  • 脚質:4コーナーを5番手以内で競馬ができる先行力があるか?
  • 枠順:有利とされる中枠(3枠~7枠)を引いているか?

これら6項目のうち、4つ以上を満たす馬がいれば、その馬は軸馬として非常に高い信頼性を持つと考えられます。もし5つ以上を満たす馬がいれば、その馬は「鉄板級」の軸馬候補と言っても過言ではないでしょう。

ステップ2:相手となる馬を3~5頭選ぶ

信頼できる軸馬が1頭決まれば、次に行うのはその軸馬と一緒に馬券に絡む可能性がある「相手馬」を選ぶ作業です。全ての馬を均等に評価するのではなく、タイプ別に分けて考えることで、バランスの取れた相手選びが可能になります。相手候補は、主に以下の3つのタイプから3~5頭に絞り込むのがおすすめです。

A. 王道タイプ(本線候補)

軸馬に選んだ馬と同様に、上位人気に支持されているJRAの実力馬です。軸馬にこそしなかったものの、能力や実績は引けを取らない馬がこのタイプに該当します。堅実な決着を想定する上で、最低でも1~2頭は選んでおきたい存在です。

B. 勢いの3歳馬タイプ(成長力候補)

前述の通り、近年の東京大賞典では3歳馬の活躍が目立ちます。古馬との対戦経験が少なく未知の魅力がありますが、ジャパンダートクラシックなどで見せたパフォーマンスが高ければ、世代交代を果たす可能性を秘めています。特に、斤量面で恩恵がある点も魅力です。

C. 中波乱演出タイプ(穴馬候補)

前の見出しで解説した「中波乱を演出する馬」がこのタイプです。具体的には、「地の利を活かせそうな地方の実力馬」や、「近走の着順だけで人気を落としているJRAの中堅馬」などが挙げられます。高めの配当を狙うためには、このタイプの馬を1~2頭加えておくことが重要になります。

私の場合は、相手候補を4頭選ぶことが多いです。内訳として「Aタイプから2頭」「Bタイプから1頭」「Cタイプから1頭」のように、各タイプからバランス良く選ぶように心がけています。こうすることで、堅い決着から中波乱まで幅広く対応できると考えています。

ステップ3:三連複のフォーメーションを組む

軸馬1頭と相手馬3~5頭が決まれば、いよいよ最後の仕上げ、馬券の購入です。最もシンプルで効果的な買い方が、「軸1頭流し」というフォーメーションです。

これは、「ステップ1で選んだ軸馬が必ず3着以内に入る」ことを前提に、「ステップ2で選んだ相手馬の中からいずれか2頭が3着以内に入る」という組み合わせを全て購入する方法になります。例えば、軸馬が⑦、相手馬が①、②、③、④の4頭だった場合、購入する組み合わせは以下の6通りです。

  • ⑦-①②、⑦-①③、⑦-①④
  • ⑦-②③、⑦-②④、⑦-③④

相手の数を変えた場合の点数と投資金額(1点100円の場合)は以下の通りです。

相手の頭数買い目の点数投資金額(1点100円)
3頭3点300円
4頭6点600円
5頭10点1,000円
6頭15点1,500円

相手を広げすぎないこと

注意点として、不安だからといって相手の数をむやみに広げすぎないことが挙げられます。相手を7頭、8頭と広げると買い目の点数が一気に増え、的中しても利益が出ない「トリガミ」という状況に陥りやすくなります。勇気を持って、相手は5頭以内(10点買いまで)に絞り込むことを強くお勧めします。

東京大賞典で三連複を的中させるには

  • 東京大賞典は年末を飾るダート競馬の総決算である
  • 三連複の攻略には過去データの分析が不可欠
  • JRA所属馬が圧倒的に優位なレース
  • 過去20年で地方所属馬の優勝は2005年の一度きり
  • 過去10年では1番人気の3着内率が90%と非常に高い
  • 馬券の中心は4歳馬と5歳馬の充実期にある世代
  • 近年は3歳ダート三冠路線が整備され3歳馬の台頭が目立つ
  • 三連複の配当は堅実に収まる傾向で万馬券は出にくい
  • 最も重要な前哨戦はJBCクラシックである
  • JBCクラシックで5着以内だった馬は信頼性が高い
  • コース特性として3枠から7枠までの中枠が有利
  • 1着賞金1億円という高額賞金がレースレベルを押し上げている
  • 2024年は3歳馬が1着と3着に入り世代交代を印象付けた
  • 2025年の予想もJRA所属の上位人気馬が中心となる
  • 軸馬選びと相手選びのメリハリが的中への鍵
目次